2003(平成15)年5月26日/備前市久々井八幡堂

老朽化のため改築工事を行う。春の彼岸時に解体〜。







 5月26日、備前市久々井奥講社で「お日待ち」の行事があったので、その機に乗じて工事中の八幡堂を密かに視察して参りました。
 老朽化のために雨漏りが激しく、修繕を重ねてきましたがそれも限界。先の総代講社長合同会議ならびに臨時総代会での協議によってGO!サインが出たのが、春季彼岸の真っ最中の時でした。
 5月26日の時点で、写真をご覧のように工事はほぼ終了しており、周辺整備が残っているだけに見えました。
 一番上の写真は、八幡堂に続く登り坂を下から撮影したものです。そして、この坂を登り切ると左手に2番目・3番目の写真のように、八幡堂が視界に入ってきます。
 今回、八幡堂を撮影することは講中の皆さんに言ってなかったので建物内部の写真は撮っておりません。また、仏具などの装飾品は近くの信徒のお宅に預かってもらっていることもあり、文字通り”ガラ〜ン”としていました。

 ところで、この建物の登記ですが、「建築確認通知書」あるいは「工事届け」とともに、業者の「工事完了引き渡し証」を用意し、必要な手続きをとることになります。詳細なことは司法書士に聞いてきました。登記に必要な費用は10万円〜まあ、15万円もかからない見通しです。

 八幡堂の落慶式は、10月12日に行う話が出ておりますが未定という話です。
【2003 Jun.12 日常記す】