2003(平成15)年9月22日、23日、24日秋季彼岸会

大安寺・本覚寺・霊源寺で彼岸会が営まれました。




 早いもので、もう秋のお彼岸がやって来ました。お彼岸の入りの日には、少し雨が降ったりして少しずつ涼しくなってきた感があります。今年の夏は、残暑の方が厳しくて、「これから夏か?」と思わせられました。
 さて、22日は大安寺の秋季彼岸会が大安寺本堂で営まれました。参拝に来られた方は約40名。ご先祖さまの戒名を記した紙を持参され、小さな卒塔婆に書いて施餓鬼棚に祀ります。最近は、事前にお参りに来られる方が分かっているので、お寺さんが先に書いて待ってたりします。以前は、持って来られた戒名を見て卒塔婆に書いていたので、行事開始の時間が大幅に遅れることもしばしばありました。
 1時間20分ほどの読経唱題供養の後、お彼岸の法話と連絡事項が伝えられ、お弁当が配られました。計算では、お弁当が足りるはずでしたが、なぜか2つほど足らない様子。計算を間違えたのでしょうね。
 上の2枚の写真は、行事前の様子です。受付のお二人を今回特別に撮影させて頂きました。いつもは裏方ですけど(笑)。天気も上々、駐車場もいっぱいでした。

 下から2つ目の写真は、本覚寺での秋季彼岸会の模様です。行事後に、本覚寺日昭師が法話をされている場面ですね。本覚寺は今現在、庫裏の建て替え事業を進めており、庫裏の荷物が客殿を占領しています。そのため、いつもは檀家さん自らが腕を奮うお料理が、今回はお弁当でした。ちょっと残念ですが、来年の春まで辛抱ですね。

 一番下の写真は霊源寺での秋季彼岸会の模様です。これから読経唱題が始まる…という直前のスナップです。導師席に座ろうとされているのは日祥師です。まあ、余り取ることができない図なのでご紹介しました。
【2003 Oct.22 日常】